★堺アルフォンス・ミュシャ館に行ってきたよ★

ミュシャをご存じだろうか。
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絵画好きの人でなくとも、お菓子のパッケージだの日常に密着した部分でその作品を目にしたことがあるハズだ。
例えば今回の企画展「ミュシャと新製の誘い」のポスター、これをみればどこかでみたことがある絵だと感じるのではないだろうか。


とにかく現代的で、美しいリトグラフ。
リトグラフというのは印刷であるから、大量生産された作品はポスターとして各所に収蔵されており、本物を目にする機会が多い作家でもある。
漫画などの絵にも大いに影響を与えており、ミュシャ風の扉絵なんて、ごまんとみたし、
正直私も真似して描いたことがなんどもあるw

美しくって魅力的だけれど、どうせ印刷なのだからわざわざ本物をみずとも画集で十分だと、商業芸術であると、どこか心の中にミュシャの絵を低く見るむきがあったのも否めない。そういうのもあって、ミュシャの故郷チェコを訪れた際にもミュシャの美術館はスキップしてしまいましたし。(ミュシャの母国語での読みはムハなんですよ!!)
だが、ミュシャ館でたくさんの作品、そして油絵を目にするにつけ、そんなイメージは吹き飛んでしまった。(やっぱり油絵なんかいって感じですがねw)



今回の企画展は
19世紀のヨーロッパで、産業革命による技術の革新により、多様な新製品が作られた。その製品の情報を伝え、人々の購買欲をあおる目的で作成された華々しいパリのポスターたちに商店を当てた展示となっていました。

知らなかったけれど、今回のポスターも「JOB」という紙巻きタバコの販促のもの。ミュシャの作品には企業名が入ったものがとにかく多く、商業芸術、デザインの時代の幕開けとでもいうか、新時代の芸術家であったことがよく分かる作りとなっていた。



本展示ではミュシャ以外の同時代の作品も多数展示されていたけれど、やっぱり巧拙でいうとミュシャが一番上手いのだよなぁ。
これは褒め言葉に当たらないかも知れないが「現代でも遜色ないデザインセンス」だと思う。



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1900年パリ万国博覧会オーストリア部門(1899)
手前に建つ女性がオーストリアを表しており、奥のベールをたくし上げている女性がパリをあらわしているのだそう。
一つ前のアカデミア美術館の記事でも書いたけど、国の擬人化好きよね。



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ラ・ナチュール(1899-1900)
ブロンズ像。ブロンズ像にまで手を出していたとは知りませんでした。他にもサラベルナールの貯めに作られたアクセサリーだとか、店舗のデザイン設計などもしていたみたいで、総合芸術家的な側面もあったんですね。




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ランスの香水「ロド」(1896)
こんな香水あったら買っちゃいますよね・・・。


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サラ・ベルナール ルフェヴェール=ユティル(1904)
大女優サラ・ベルナール。19世紀芸術を彼女を抜きにしてかたることはできないでしょう。
ミュシャの出生作となったのもサラベルナールを描いたジスモンダでした。
その出来に感嘆したベルナールがミュシャと6年の独占契約を結び、またミュシャがアールヌーヴォーを代表する芸術家となった契機でもあるようです。
ベルナールのために描いたポスターは多数あるのですが、その中でもnittiはハムレットが好きですねー。



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ムーズ・ビール(1897)
印刷の配色もまたいい。髪飾りの赤が映えた肌色も魅力的です。


プリヴァ-リヴモン-アブサン・ロベット
アブサン酒 ロベット(プリヴァ=リヴモンの作品)
ミュシャの作品ではありませんが、nittiの好きなアブサンというお酒なのであげて起きます。なんだかちょっとジョジョのジョリーンに似ていませんか?


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ウミロフ・ミラー(1903-1904)
中心にミラーが添えられた油彩画。かなり大きい作品です。
大きければ良いというものでもありませんが、やはり、大きな作品は本物の圧力を大いに感じさせてくれます。
正直この企画展の趣旨には合っていないようにも思いますが、立派な作品なので展示しないのも惜しいですしねw


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ハーモニー(1908)
こちらも油彩画で相当に巨大な作品。
この作品でミュシャを見直した・・というとえらそうですが、ミュシャ様に開眼致しました。もう一度見に行きたいなぁ。


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「イリュストラシオン」誌表紙(クリスマス号)
この絵大好きでした。でも漫画の表紙みたいですね。イリュストラシオンという名前もきっとイラストという意味なんでしょう。





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ちなみに塗り絵コーナーがあったので大人の本気を出してみました。
ミュシャ作品は塗り絵向きかもしれません。
ちなみに真ん中のがnittiです。肌が気にくわないのよね(ㅎωㅎ*)

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