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★カンボジア旅行記⑰キリングフィールドで悲しい歴史を学ぶ★

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カンボジア旅行記駆け足で行きますよ〜!あと1回か、2回で終わるはずです〜!!
続いて、シェムリアップのオールドマーケット付近でお昼ご飯がてら散策です。1日運転をお願いしていたトゥクトゥクの運転手さんには、2時間弱ほど時間をもらい、ホテル(オールドマーケット付近のタ・プローム)で集合として頂きました。


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朝から歩き回っておなかぺっこぺこですからね。
お昼は何にしようかな、ということでセットメニューが豊富そうなこちらのお店に行ってみることにしました。どのメニューも美味しそー!!

ちなみにこのお店かなり変わっていて、メニューとドリンクが「固定」されていたのです!

ですから、フードは美味しそうだけど、ドリンクが甘そうだからこのメニューはダメ、みたいな感じwww

上級者向け縛りプレイですね!!

値段的なものなのかなんなのか分かりませんが、飲み物くらい選ばせて欲しいです・・・www


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散々ドリンク固定といっておきながら、マンゴーシェイクだったかなんだったかが品切れで、
結局二人ともカフェラテにしてもらいましたww
2階から見下ろせる席は、雑多な街を俯瞰でき、結構気持ち良かったですよ〜

ちなみに欧米のツアー団体客も来てました。(ツアーが来るって事はお腹は壊す心配がないはずw)

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オールドマーケットはアジアの市場特有の、あの何とも言えない臭いが充満していました。食欲は湧かないにおいではあるなぁ・・・・・・






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色んなモノが売っています。この暑さのなか常温でお肉置いちゃうんだ・・・とかはちょっと気になったりする。
屋内の市場は電球の明かりくらいしかなく、薄暗い。
今回は特に、観光客向けの場所ばかりに行ったので、市民生活を垣間見そのギャップもなかなか大きく感じました。



現地3日間の最終日の一番最後には、カンボジアの歴史を学び、感じて帰ります。
一つがキリングフィールドという、悪名高きポル・ポト政権下のクメール・ルージュによる大虐殺を鎮魂するための寺院。
もう一つがアンコール国立博物館で、アンコール遺跡について学びます。

カンボジアは、私にとって長いこと地雷の埋まり、内戦の影響が残る国でした。
歴史の授業においても、過去においては真臘国、アンコールワットのある国ではあるものの、近年では内戦の印象が強く、そこに観光で訪れることができるなんて、正直なところ思ってもいませんでした。


キリングフィールドは、そんな悲しい内戦の記録を垣間見ることができる場所となっています。
歴史については、さっくり流れを追って見ましたが、正直ちゃんと勉強したわけではないので、きちんと知りたい方はちゃんとした文献を読んでくださいね!



カンボジアは戦前、フランスによって植民地化されていました。第二次世界大戦後、王家出身のシアヌーク率いる共産主義の国として独立を果たします。そんな中、ポル・ポト率いる「クメールルージュ」という急進的な共産主義を掲げる新派が登場します。クメールは、カンボジアの人々であるクメール人、ルージュは共産主義のテーマカラーである赤の意ですね。

ここからかなりややこしく、隣国ベトナム(南北に別れてベトナム戦争中)、共産主義を弾圧しようとするアメリカの思惑、諸々が重なって、シアヌークは政権を追われ亡命、苦肉の策としてクメールルージュと手を結ぶこととなるのです。かつてはシアヌーク側がクメールルージュを弾圧するという関係にあったのですが、圧倒的な国民の支持を受けるシアヌークを擁することはメリットと考えたからでしょう、ポルポトは標榜する「原始共産主義」を掲げ、国民支持をも得た政権が生まれることになります。(ただしシアヌーク国王は軟禁されることになります)


この原始共産主義というのが、格差社会というものをなくすためには、狩猟・採取の時代までさかのぼらねばならないというかなり、トんだ思想なんですね。
ポルポト政権は都市部にあふれかえる人々を農村に移動させ、農作業に従事させました。国外からの輸入に頼れなくなるため、食料生産が急務だったためです。

そして、ついには悪名高き、「知識人の根絶」を行うことを目指すのです。
強制的に農作業に従事させられている人々へ「医師・教師・技術者・学生だった者は名乗り出て欲しい。国の再興にはあなたたちが必要だ」という胸のお触れをだしました。そして名乗り出た人々を「再教育」の名の下、処刑していくのです・・・

「本を読んでいる」「海外に行ったことがある」「ラジオを聞く」「旧貨幣を持っている」

に始まり、「子供に教育をした」「腕時計をしている」「恋人がいる」「眼鏡をしている」「手が綺麗」「美男美女」
とどんどんエスカレートしていくのです。現実に起きたことだとは信じられません・・・





そして、クメールルージュは子供を積極的に社会的な役割に着かせました。

「原始共産主義を良く理解し」、「悪質な思想」に染まっていない」ことから、13歳以下の子供たちを兵士として、強制収容所の看守として採用したのです。子供が大人を監視するのです。そして、医者までもが俄仕込みの子供なのです・・・


20世紀も後半に本当に起こったことが信じられないような出来事です。
キリングフィールドには見つかった大量の人骨が納められた塔が残され、また、どうやら日本の出資金で作られたらしい虐殺の様子を伝える小さな絵画館(日本語の解説文付き)があり、その内容に絶句しました。
紙芝居のように描かれる体験談に、もうこれ以上読みたくない、見たくないと思うのですが、最後まで引きよせられるようにじっくりと読んでしまい、全てを読み終わった後は頭がぼーっとしました。時間に余裕があれば是非訪れて欲しい場所です。







帰国後に本を読んでも感じられないリアリティが、そこには確かにありました。


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ポルポト政権から解放された1993年、国民の85パーセントが14歳以下であったと言います。

カンボジアを訪れた際に著しく感じた、若さと活気。活気とまで感じたあのいびつなまでの人口比は、こんな悲しい歴史の影響だったのです。知識として知ってはいても、数字で見ると信じがたいものがあります。




[ 2016/09/01 06:12 ] 海外旅行 カンボジア | TB(0) | CM(0)

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