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★カンボジア旅行記⑬マルローを惑わせたバンテアイ・スレイ★

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続いて向かうのは同じく郊外にある遺跡バンテアイ・スレイ。シェムリアップからは北へ40km程度で、同じ北でもベンメリアとは少々離れますが一緒に連れて行ってもらいました。



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■遺跡データ
 バンテアイ・スレイ(Banteay Srei)ボンティアイ・スレイ
 創建者:ラージェンドラヴァルマン2世、ジャヤヴァルマン5世
 創建年代:967年
 侵攻:ヒンドゥー教(シヴァ派)

今まで見てきた遺跡の中でもひときは目を引くラテライト(赤い砂岩)で作られた遺跡です。今回訪れた中ではプラサット・クラヴァンで作られていたようでした。
名前の意味は「女の砦」というそうです。また建造当時は「シヴァプラ(シヴァ神の街)」と呼ばれていたのだとか。


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このレリーフの美しさ!感動的です。
両側に描かれた横向きのナーガのファンシーさがちょっぴりツボです(。・ω・。)
時代で言えば10世紀中頃でアンコールワットなどよりは古い遺跡となり、レリーフの柄のように共通するところも、門の形のように異なる部分もあるのですね。

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石工のワザに目を奪われます。
これを彫り上げるのに果たしてどのくらいの時間がかかるのでしょうか。

以前読んだ中に「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」という本があるのですが
今でも印象に残っている内容があります。

(前略)こういった工芸品の裏には「一生をかけて一枚の大理石パネルの模様を彫りました」というような人が無数に存在しています。家具全体の完成を見ずになくなった職人もいることでしょう。たとえ完成品を見られても、それを使う貴族の生活は想像もつかない人生だったにちがいありません。これらを見ていて脳裏に浮かぶのは「人間の人生より大事な美術品」という概念です(後略)

ここで持ってくるべき引用であるかは微妙なところですが、ひどく衝撃を受けたのをよく覚えています。
そして「後生の人間が腰を抜かすほど驚くような作品をつくるには"奴隷”の存在がなくてはできなかったのだ、(そしてそれを奴隷の子孫たる我々観光客が眺めるのだ・・・と)」
特にそのときは台湾の故宮博物館で、気の遠くなるような作業の末に完成した作品群をみた直後であったからというのもあったのでしょう。

存外、現代の私たちの大概の仕事だってそんな物ですし、名こそ残らないにしても、
後生まで大事に残される作品を残せたというのはむしろ誇るべきことのようにも思えますが・・・




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解説書読んでたら丸い石柱はリンガ(男根)らしい。余り知りたくはなかったw


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全体像でみるとこじんまりとした感じがしますが、細部まで丁寧に施された細工の密度は随一とも感じました。
そして遺跡の前にはちゃんと参道と池があるのです。


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1000年以上も前のレリーフがよくぞ綺麗に残っていた物ですね。


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猿のハヌマーンが守護するように鎮座しています。


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このバンテアイ・スレイは「東洋のモナリザ」と呼ばれるデバダー像で有名なのです。
フランス人作家であり、冒険家、政治家でもあるアンドレ・マルロー。後年には文化大臣まで務めた人物ですが、
この遺跡にあったデバダー像が彼を惑わし、盗掘し国外に持ち出そうとして逮捕されたという事件がありました。
氏はのちにこの事件もとに「王道」という小説を記したのだとか。
当時の遺跡の管理状況は今よりもさらに甘く、魔が差してしまったのかもしれませんが・・・・

それにしても窃盗犯が文化大臣とは・・・


現在は遺跡保護のためロープがはられており近づくことができず、遠目にはどれが盗掘された東洋のモナリザなのか分かりませんでした。
しかしどれもマルロー氏の気持ちが分かってしまいそうになるほど美しい・・・


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写真を見比べる限り、件のデバダーは手前の建物の向かって右側っぽいのですよねー



遺跡も見終わったところでお昼ご飯を。
バンテアイスレイは遺跡自体が公園の中?に併設されたようなつくりとなっており、
売店やレストラン、庭園?があったり、簡易な資料館があったりしたので、遺跡見学以外でも時間を使いました。

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あんまり美味しそうじゃなくってあれなんですが、味付けはいい感じに日本人好みでした。
隣の欧米人は結構のこしててもったいないなぁって。やはり食文化が合わないのかしら。

ドリンクには最初、ココナッツシェイクを頼んだのだけど、奥からシェフのお兄さんがわざわざ出てきて、申し訳なさそうにつくれないとおっしゃるの。なぜかしらと聞いてみると、ココナッツがシェイクになるほど熟れているのがないんだって。ココナッツウォーターならできるけどって・・・

あたりまえといえば当たり前なんだけど、ちゃんと熟れたココナッツをつかって、
その場でつくってくれているんだ〜と思うとそれだけですごくすごく贅沢なことだと思うのね。
ココナッツ味のシロップで〜とか濃縮ジュースが冷蔵庫にあって〜とかじゃないんんだもの、なんか感動しちゃいました(。・ω・。)








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ワカケホンセイインコかな?もしかするとオオホンセイインコかも・・・
鳥好きとしては、つい目が行きます・・・


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ボロさがむしろいかすオートバイ。動くのかしら・・・。


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窓際のテラス席からは水牛すらもすぐそこに。
食後におそるおそる近づいて見たり・・・・・・

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お手洗いから戻ってみると、友人が数人の小さい子供たちと遊んでいて、くるくると子供達をだっこしたり持ち上げたりしつつ子供も友人もとても楽しそうなんです。近くのチケットセンターで働いているらしきお母さんもにこにこと。私にはできないことだったからすごくうらやましく思いました。
子供はきらいではないのですが、nittiはどう接していいのか分からないのです。

彼女は留学中に保育所のようなところでボランティアをしていたらしく、言葉が通じなかろうが、小さい子だろうが、どんとこい、なのだとか・・・・・・・。すごいなー!憧れるなー!ヾ(*´∀`)ノ


今nittiも子供克服のため!?ちょっと取り組んでいることがあるのです、それはまだ秘密で・・・w



レストランに併設されていたお店では、初日に一目惚れした絹のスカーフ値切って15$というなかなかの高値で購入したものと同じ物が売っておりました。nittiも布に詳しい訳ではありませんが、なかなか良い生地だったんですよヾ(*´∀`)ノ
遺跡めぐりをしている内に、どうやら同じ物が屋外の露店だと(ちょっと汚いけど)8$程度までは下がると言うことは分かってちょっぴりショックではあったのですが、ここでさらにショックな出来事が、これ、


テーブルクロスだったらしいのですwwww

nittiそれをスカーフみたいに巻いて1日過ごしたんだけどwww
ナニコノ観光客テーブルクロス巻いて、なんて思われていたのでしょうか・・・。゚(゚´Д`゚)゚。


ショックとか言いつつも、気に入っていたことには変わりなかったので、
もう一つ柄違いを楽ちんなパンツとあわせて12$で購入したんですけどね( ̄▽ ̄;)


店員さんも、場所柄余裕があるのか、露店のようには売り込みも激しくなく、日本のちょっと過干渉気味のショップ店員さんくらいの接客度合いでした。
小さな子を抱いたままお仕事をしていて、おそらく母親ではなく姉みたいだったのだけど、ゆったりとした感じが少しうらやましくもありました。
その子に「これが●●(カンボジア語)、elephantだよー」という感じで英語を教えていたのも印象的でした。
だって、喃語がやっとくらいの赤ちゃんですよ。

でもこの国で生きて行くには英語が必要なんだ・・・そう感じた一幕でした。



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行きに見かけたガソリンスタンドのお値段表示に一瞬固まったので・・・w
[ 2016/06/12 15:38 ] 海外旅行 カンボジア | TB(0) | CM(2)

おはよう

海外ですか。すごそうだねぇ~。
お疲れ様です。
自分はあまり外出とかも今はないけど、つらそう(>Д<)
[ 2016/06/15 11:04 ] [ 編集 ]

よしおさん
お久しぶりです。旅行楽しいですよ^^
人によって楽しいというひとと疲れるだけって方といらっしゃるのは確かですね(。・ω・。)

[ 2016/08/30 05:34 ] [ 編集 ]

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