★村上隆の五百羅漢図展−行ってきました★

IMG_2462.jpg

村上隆の五百羅漢図、ずっとみたいと思ってきました(・∀・)
他の作品が好きという訳ではないのですが、というかむしろ良くない印象があったんですがw
この五百羅漢図だけは見たくって・・・ほぼこのためだけに東京へ遊びに行ったと行っても過言ではありませんw


2011年に怒った震災、を機にに制作されたというこの作品、2012年にカタールの首都ドーハで発表され、見たいなーと思っていたのですが、なかなかそのチャンスがこなかったんですね。
東日本大震災後にいち早く支援の手をさしのべてくれた感謝の意を込めてのカタールでの発表、とはいえ、なんで日本でないの・・・・ってはずっと思ってましたがwww
あんまり国内で個展が行われない方なので、このチャンスをのがすと見る機会がないかも・・・・と。

IMG_2471_20160221210818a80.jpg

館内は写真撮影自由でした!ふとっぱらー♥
入館料1600円もするんだけどさ・・・

IMG_2468.jpg

ずっとコンピューターで制作されて、印刷された作品だと思っていたんだけど、ちゃんと描かれた作品なんだそう。
工房制を取っていて、たくさんのスタッフや美大生のアルバイトで制作がすすんでいくらしいです。

芸術家といってもいろんなスタンスの人がいて、面白いですよね。



IMG_2478_201602212108467e7.jpg

ししがみさま、でしょうか。
どこか日本の伝統的な美術を思わせるタッチ、ですがそれが現代とそして、村上流の鮮やかな色彩と結びついた作品群は
ひどく魅力的にうつります。それはもうずるいくらい。そう、すごくずるいんです。

女子高生が、何人かで、こんな絵が描きたい!!!と騒いでいました。
そう言いたい気持ちはすごく分かったし、なんだか不思議な気持ちになりました。
美術館で高校生を、それも集団でみることは少ないのですが、それだけ若者に強い影響を与えるパワーがあるんですね。


IMG_2482.jpg




IMG_2491.jpg

忠丸を描いただけのような作品。
なんか誰かの(誰だったかは忘れたけど)二番煎じのような機が市内でもないですが、おそらくはそこまで含めて皮肉って?のものでしょうか。

IMG_2494_20160221210847411.jpg

達磨大師、達磨大師は日本画によく登場する人物の中でも比較的見分けがつきやすいモチーフだと思います。
これまた誰かの作品を下敷きにしているのでしょうか。どこかで見たようで、思い出せない。
少し前に訪れた、現代アートの大家横尾忠則の美術展の時にも下絵についてのデジャヴを強く感じましたが、
美術を見る側にも経験の蓄積があり、その(意地悪な言い方をすると)優越感のようなものを満たされる作品が求められているのかな、なんで邪推したり。

IMG_2499_20160221210929bd2.jpg




IMG_2500.jpg

タイトルは「死の淵をのぞき込む獅子」「この世の終わりを憂いて候」どっちがどっちかわかんないのですがねw

いよいよ哲学的で凡人にはついていけません。


IMG_2504.jpg

ちなみにこやつは「大仏オーヴァル」だそうです。嘘つけ!wwww
背面側にはとがった歯をぐりぐりみせ口を開けた顔面がついておりました。



さて、お待ちかねの「五百羅漢図」
釈迦の教えを広めた500人の弟子達を五百羅漢といい、煩悩を滅し衆生を救済した聖人であるといいます。その割りには結構しょーもなかったりして、聖人感が薄いところもあるのですが、まぁアジアの宗教らしいですね。
羅漢信仰は平安時代に伝来し、江戸時代以降隆盛したといいます。

全長100メートルにもなるというこの作品は「朱雀」「白虎」「青龍」「玄武」と四神の名を冠した4つの作品が並んでいます。

IMG_2524.jpg
「白虎」
今回の展示で一番の見所?なのかは分かりませんが一番多くの羅漢が登場し、書き込みも豊富ということで、
パンフレットなんかで一番登場していました。
この写真だと貘が主人公みたいですね。


IMG_2512.jpg

村上氏の五百羅漢図制作の下敷きとなったとされる狩野一信の五百羅漢図も数点展示されていました。
事前に写真で見ていたときは気づかなかったのですがものすごい書き込みで、感動しました。
この展覧会を見る直前に「めでたい大観、ゆかいな若冲」で作品を見てそ興味を持ったところだったのですが、
五百羅漢図のすごさはほんと、言葉にできないくらいです。
全100幅にも及ぶ作品をすべて引き継いだという増上寺、作品公開は限定されているそうですが、いづれゆっくり見てみたいものです。


IMG_2526_201602212109491d5.jpg

どう見ても日本画の系統なんですが、新しいという・・・


IMG_2528.jpg
なんだか性格の鬱屈してそうな白虎です!?



IMG_2534.jpg
「青龍」





IMG_2541_20160221210955d02.jpg

切れていますが、若冲のくじらにインスパイアされたらしい鯨だそうです。




IMG_2554.jpg
制作資料も見所満載でした。
膨大な資料に、配色を一つとっても何パターンも試し手いることが伺えました。
工房制ってのも面白いもんですね。

IMG_2555.jpg

「玄武」
さき程の青龍が登場しているようにも見えますがこの作品は玄武なんだそう。


IMG_2567.jpg

ちなみにこれはしし神さまをモチーフにした生き物なんだとか。少し前にもそっくりな生き物が登場した作品がありましたよね。
ここでは皆さん合掌ポーズです。
そういえば、ラメを塗った上にさらに色を重ねるという新しい技法がつかわれているらしいですよ

IMG_2563.jpg
赤鬼に青鬼もいているようです。カンフーのポーズをした羅漢たちが描かれています。



IMG_2569.jpg
最後の「朱雀」ではまさかの宇宙空間です。

あたまのまわりにぷかぷか小さな羅漢さんたちが浮かぶ羅漢の表情が印象的で忘れられません。



IMG_2561.jpg
火の鳥にインスパイアされた朱雀

見に行く方に、見に行った方に是非見て欲しい動画です。↓




そんなこんなで怒濤の五百羅漢、終了!燃え尽きました。
やはりこのスケールは実際に見てこそ、見に行って本当に良かったです。
村上隆が好きかどうかはまだ保留ですが、この作品はすごかった!
ちょっぴり残念なことは細かいところまでじっくり見る余裕がなかったこと。
解説を聞いていると、たとえば若冲のかえるをモチーフにした耳飾りを羅漢さんがしていたりとか、着物の柄がキノコ柄だったり、カビ柄だったり!?なんていう遊び心が加えられていたりしたそうなのですが、写真をとっていいよってな部分もあり、あんまり絵に近づいて見るという雰囲気ではなかったんですよね。
nittiも十分に写真撮影を楽しんだので何とも言えませんがw

IMG_2568.jpg





IMG_2572_201602212226493ff.jpg
またも、まる!です。


IMG_2577.jpg
自立しているが不安になる


ランキング参加してます。
クリックしてくださるとすごく喜びます(○´∀`)ノ
にほんブログ村 大学生日記ブログ 理系大学生へ
にほんブログ村







IMG_2578.jpg

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nitti00w.blog.fc2.com/tb.php/515-8de37487