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我が家族は、結構なめんどくさがり。
彼らは旅行そんな好きでもないのよね(´A`。)
特に妹と父はなかなかすごくって、もう飽きたらしいのですwww
ということで、彼らをホテルに送り届け、大浦天主堂観光へ乗り出します。
は大浦天主堂を目指してホテル横の観光道を上っていきます。

お土産物やさんもいっぱいある通り
カステラにべっ甲、ガラス細工と長崎のモノ系のお土産は大体揃うかなって感じ。
なかなか素敵な建物があったので、ちかと覗いてみることに(⊙⊙)‼
祈りの丘絵本美術館というそうでいつかゆっくり入ってみたいなーっ
絵本ってある種アートだよね、結構値段するしさ、作品を買うという感覚でないとやってらんない。子供とかがいるとまた見方が変わるのかなーー
こちらお目当の大浦天主堂、拝観料が600円、正直見れるところもあんまりないのに高いなーと思っていたら、なんと今年の7月からもともと300円だったところが倍額に上がったらしい・・・
いくら世界遺産ブームだからって、ひどいなぁ( ;´Д`)
(※一応修繕費とかそれなりに名目はあるようですよ・・・でもね。)
さて、この大浦天主堂、
なんと国宝に指定されています★正式名称を日本二十六聖殉教者天主堂といいまして、1597年に日本で殉教した26聖人に捧げられたものだそう。
これは1549年のキリスト教伝来から約50年後秀吉による弾圧で、大阪、京都あたりで捕らえられたキリシタンたちが各地を引き回しの上、裸足で長崎まで歩かされ十字架に架けられてという・・・なんというキリストの追体験でしょうか!!
長崎で処刑が行われたのいうのも、キリシタンが禁止されているとはいうものの多い長崎だからこそ見せしめ的なものがあったのだろう・・・と。
ちなみに長崎の教会群でよく見られるこの天主堂という名前ですが、宣教師たちが中国で使われていた天主(神様)という言葉を用い、自分たちが新しい教えを布教したいということを表しているのだそう。
ということで当時はカトリックではなく
天主教壇(公教団)という現代的にはなんだかあやしげな名前で呼ばれていたのだとか。
ちなみにこのマリア像は日本にも数多くのキリシタンがいたということに喜んだフランスから記念に送られたものだそう。
ちなみに中は写真を撮ることができないのでお借りしてきた写真をば。

写真ではとれなかったけれど堂内はステンドグラスを通じた太陽の光によって鮮やかに染め上げられておりなかなかこんなにきれいなものはないよという幻想的な空間でした。本家本元のヨーロッパの教会でもなかなかないよ。
ですがこのステンドグラスも原爆投下時に破壊され、再建されたものだそう。
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お隣の建物は旧羅典神学校。ラテンってこう書くのね!

ここからグラバー園に続いていきます。
長崎の教会群とか殉教の歴史とか正直全然興味なかったけど、いつかバイクで(免許すら持たんくせに何をw)ゆっくり離島教会も含めて巡ってみたいなーなんてwww