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★モネの絵画には毒が塗られている!?★

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photo credit: gmayster01 on & off ... via photopin cc

こんにちは
最近カドミウムの新規錯体に合成に成功してちょっと研究へのモチベーションが上がっていますnittiです


研究室では,
ままおこることなのでそんなにすごい発見!ってことではないのですが、正真正銘世界初の化合物なのでやっぱかし嬉しいですね(・∀・)



おかげでというか卒論関連で追い立てられていることもありちゃんと朝から学校に行き深夜に帰宅ってななんだか真面目な学生をやっちゃっています・・・w
本当家には寝に帰るだけっていう、やだわ、柄でもない(^_^;)
今日なんて16時間以上いたわ…とブラック自慢しときます(○ノω・`)b



さて、今回の化合物にもつかったカドミウム
化学畑の人でなくともげげっとおもう化合物ではないでしょうか


それもそのはずこのカドミウム(Cd)ってのはイタイイタイ病の原因にもなった元素で体に蓄積されてしまうため長期にわたって毒性を発揮しやすいのだそう。
実は毎日食事や水なんかから100μgくらい摂取してたりするですけどね
どんな化合物にも言えることですが量を摂取するとひじょーにまずいです




さてそんなCdですがカドミウムイエローとして知られる硫化カドミウムは鮮やかで描画効率のいい絵の具として重宝されています。
Wikipediaさんによると現在、日本では販売が続けれていますが、禁止になっている国も多いようです。
もちろん企業側も工夫はしているようですけれども・・・


金属を含む化合物は可視光領域に(主にd-d遷移に帰属される)吸収をもつため鮮やかな色を呈することが非常に多く、先ほど紹介したカドミウムをはじめとして銅や亜鉛、クロムにその他いろいろな金属化合物を扱っているのでとにかく化合物がカラフルです。
有機系でなく無機系に進んでよかったな~とおもう瞬間ですね(*´ェ`*)
※有機系でも別の仕組みによって色を持つものがあります。π-π*遷移的な!


さて、日本でも人気の高い印象派を代表する画家クロード・モネ、彼は光の画家とも呼ばれますが、
彼が用いた顔料は毒性顔料のオンパレード


絵の具は何を使っているのかと聞かれて

『私が使うのは鉛白、カドミウムイエロー、バーミリオン(朱)、マダー(茜)、コバルトブルー、クロムグリーン。それだけだ』


と答えたとされています
バーミリオンは硫化水銀(Ⅱ)ですからいやもう毒々しいですね

毒性の強いメジャーな顔料としては、あとはパリスグリーン(アセト亜ヒ酸銅(Ⅱ))位だそうです

                                         元素図鑑より




古来より鮮やかな色を呈することから顔料として使われてきた金属化合物たち
その毒性などが研究まだ知られていない時分は
食器への絵付けに用いたり、化粧品に用いたり、室内に飾ってある絵画から…といったことで健康そ損ねたことが多くあったそうです

昔はおしろいに鉛(鉛白)が使われていたため鉛中毒になりひどい場合には死に至ることもあったという話は有名ですよね。

今現在も、使われている日用品に使われている化合物にたいして完全な安全性が確認されているわけではないのでしょう。それでもそんなことばかり気にしては生きていけませんからね

うむむむむ…

いやはや、化学分野の課題ですね∩(`・ω・´)∩ 

まぁなんだかんだでモネさん86歳まで生きてますし人間は存外頑丈にできてるんでしょうね


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